自然学校・特別合宿

前日の田んぼの学校・特別合宿の翌日は、ホールアース自然学校さんの体験学習として富士山麓の青木ヶ原樹海を探検しました。
うっそうとした奥深い樹海の木たちは、溶岩に被われた地面に何とか根をはりだして成長しています。
ブナやミズナラなどの巨木もあり圧倒されます、奇形な木や倒木も多く自然の不思議や生命力を感じます、そして溶岩洞窟も探検してきました。

熊棚というそうです、木の実を食べ枝を座布団にする熊の食堂です。


倒木した木の養分で次の木が生長します、何本も並んでいます。


歩く木!


不思議に奇形した木


ユウレイダケ(別名)


サルナシ(猿梨)中はキウイフルーツと見た目も味もそっくりで美味しい!


洞窟の入り口
いよいよ洞窟に入ります、中は天然の冷蔵庫で昔は蚕の卵の保存庫に使われていたそうです、
入る時と出る時に体に感じる温度が、徐々に変化していくという体験をしました。
温暖化でやはり氷は少なくなっているとのことです。外気温とのつながりは4年3ヶ月ずれているそうですから、今年の8月の暑さの影響で2011年の10月には氷が随分融けてしまうことでしょう。
奥は真っ暗闇を体験できます、ライトを消して氷からしたたる水滴の音だけの世界はなんとも幻想的な自然体験でした。


地面は凍ってます、腰をかがめてそろそろと進入。


氷の塔


出口、洞窟の中からを外界を見上げる


今回、ホールアース自然学校の広瀬代表をはじめスタッフの皆様には本当にお世話になりました、大変ご苦労いただき短い時間で貴重な体験が出来ました、ありがとうございました。  


Posted by 安曇野@100show at ◆2007年09月11日21:07安曇野百姓日記